DIYで使用する道具には種類がある!よく使われる道具の特徴を解説!!


技術力が求められる筆やハケ

DIYで塗装する際の道具として定番なのは、筆やハケです。細かな部分を塗ったり、模様を付けたりする時には筆を使用し、より広い範囲を塗装する場合にハケを用いることが多いです。筆とハケはどちらも、幅広い種類の塗料に対応しています。さらに、価格も高くないため、使い捨てることも不可能ではありません。そのため、手軽に塗装したい場合に向いています。ただ、塗りムラが出やすいため、綺麗な仕上がりにするためには、技術力が求められます。

広い範囲の塗装に向いているローラー

DIYである程度大きなものを作った場合、その表面を塗装するのに向いているのは、ローラーです。手を前後に動かすだけで、広い範囲に色が付いていくので、効率的な塗装ができます。ただ、ローラーでは、細かな塗り分けをしたり、狭い隙間を塗装したりすることが難しいです。そのため、必要に応じて筆やハケを併用した方が良いでしょう。

仕上がりが安定しやすいスプレー

数ある塗装道具の中で、仕上がりが安定しやすいのは、スプレーです。塗料を吹き付けることで色が付いていくので、筆やハケのような塗りムラが発生しにくいです。スプレーには、使い捨ての缶スプレーと、自分で塗料を用意するエアスプレーの2通りがあります。缶スプレーは、塗料を調合する必要がありません。もし、塗料がなくなってしまったとしても、同じものを購入すれば、同じ色の塗装が可能です。それに対してエアスプレーは、塗料がなくなってしまった場合、同じ色を調合し直さなければなりません。ただ、缶スプレーにはない色を作れるという強みがあります。

建築物の壁や屋根の塗装前に、見た目をよくしたり長持ちするようにあらかじめ施しておく下処理を塗装前処理といいます

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