DIYで塗装を行う際の流れ
自宅の壁や棚、家具製品などを塗装して印象を変えたいと思っている方もいるかもしれません。自分で塗装する場合のポイントは、下準備です。塗料を塗る前に、やすりがけをしたり、マスキングをするなどの準備をしておきましょう。やすりがけをすることによって塗料がしみ込みやすくなり、定着しやすくなるからです。また、やすりで塗る面の表面を磨いておくことで、仕上がりが滑らかになるというメリットもあります。塗装をする際には、一度に大量の塗料を付けないことがポイントです。たくさんの塗料を付けてしまうと、だまができてしまったり、塗りムラができてしまうからです。刷毛で塗る場合には、不要な塗料を落として調整してから塗るようにしましょう。2度塗りをすることもきれいに仕上げるポイントです。
DIY用の塗料はどれを選ぶべき?
DIY用の塗料は、色々な種類があります。大まかに分けると、油性塗料と水性塗料があります。油性塗料は耐久性や耐候性に優れているのが特徴です。ただし、臭いがきつくなりやすいため、塗装作業を行う場合にはしっかりと換気を行うようにしましょう。水性塗料は安価なものが多く、臭いが少ないのがメリットです。DIY初心者には水性塗料の方が扱いやすいと感じるかもしれません。色を付けずに木目を活かしたいのであれば、オイルフィニッシュにするという方法もあります。ナチュラルな印象に仕上げたいときにおすすめです。各塗料の特性をよく理解した上で、最適な塗料を選んでみてください。
表面処理設備とはゴムや金属など、素材の表面に処理を施し特性を付与する装置です。防錆、腐食防止、美観の向上、導電性の付与など種類や用途は多岐に渡り、多くの製品に活用されています。